たくさんある結婚式場の中でも、高級感のあるものを探そうとすると必す候補にあがってくるところに、ホテルという場所があります。
基本的に多くのホテルでは、大人数を収容できるようなレストランや宴会場などがあり、結婚式を行えるようなチャペルなどの施設も充実しています。
雰囲気などはそのホテルによって異なりますが、センスのある空間であったり、上質なサービスなどやロケーションはもちろんの事、交通のアクセスなども優れている場合が多いので、結婚式場として大変に適しています。
他にも豪華な邸宅やコテージで行う結婚式などは、一軒家を貸し切ってその日だけ特別な感じの貸切り状態でウエディングができるという特徴がありますが、アクセス面では必ずしも便利が良いとは言い切れない部分があります。
高級結婚式場の特徴としては、会場そのものがおしゃれであるという事が、何よりも重要にされている点で、一生の思い出に残ることは間違いありません。
コロナの影響で結婚式を延期やキャンセルする人が、増えています。
そのためブライダル業界は、大きな打撃を受けているのです。
結婚式をしたとしても少人数だったり、とりあえずフォトウェディングのみで様子を見たり、という人が多くなってきています。
結婚式や披露宴では大勢の人が集まり飲食をともなうことも多いため、感染リスクを考えると現状は自粛するという人が増加しているのです。
結婚式場業は、少子化や非婚化による婚姻数の減少に加え、挙式・披露宴を行わないカップルが増え、ホテルやレストランなど会場の多様化も進んでいます。
そうしたなか、結婚式場はかつてない苦境に追い込まれているのです。
写真撮影だけのフォトウェディングや、「三密回避」のため複数回の挙式開催など、結婚式場のプランナーはコロナ禍でのニーズの変化に沿った結婚式の提案を模索しています。
そんな状況下のなか業績悪化が著しい結婚式場では、中堅規模にも倒産が広がっているのです。